X1carbonの検討 さらに続き

X1carbonはUltrabookの一味ということになっています。Ultrabookとは何なんでしょう? わりと盛んにCMで耳にする言葉ですが、Intelが提唱したカテゴリーで、ちゃんとした定義もあります。かいつまんで言うと、

  • 第2世代以降のcore iプロセッサを搭載
  • 本体が薄い(画面サイズ14inch以上なら本体厚さ21mm以下、14inch未満なら18mm以下)
  • バッテリ駆動時間は5時間以上(推奨8時間以上)
  • スリープからの復帰は7秒以内

だそうです。要するに、軽くて薄いノートパソコンです。確かに、軽くて薄いというのは理想的で、昔からいろんなメーカーが、その当時の最新技術を使って、形にしてきたジャンルかも知れません。特にSo社などは、得意とするジャンルではないでしょうか。ちょっとビックリさせられるようなパソコンを、何度も見た記憶があります。

ん?vaioZも検討した方がいいんじゃないか?という気分になってきました。So社では、UltrabookはvaioTであるとしていますが、どうみてもvaioZの方が、先に出たのに先進的だし、カテゴリー的にも上のパソコンです。Ultrabookというジャンルが出来る前からあるパソコンだから、Ultrabookではないということなんでしょうか。とにかくSo社では、X1carbonと比べるべきなのはvaioZです。

で、詳細に見てみた所、価格的には拮抗していて、スペックとしては、vaioZの方が上と結論づけました。以下、vaioZの方がいい点を列挙します。

  • 画面解像度が高い(FullHD 1920*1080、X1carbonは1600*900)
  • CPUが通常電圧版で速い
  • SSDがRAID0構成で速い
  • X1carbonより200gほど軽く、1.1kg

デザインは、もちろんSo社らしさがあってカッコいいです。その他、僕にとっての難点は特にありません。あれ?vaioZでいいんじゃ…。あれ?
ということで、vaioオーナーメイドで価格シミュレーションを開始しました。
vaioZはSo社にとってのフラッグシップのような存在なので、オプションもよりどりみどりの付け放題で、あれもこれも付けたくなります。正直に付けたいものを付けてみたら、さすがにお高くなってしまうので、X1carbonぐらいのシンプル構成にすると、まあ許せる範囲内になりました。

しかしなぁ…、もともとX1を7万円ぐらいで検討していたはずだよな…と思い出しました。そこにX1carbonが現れて、3割引で買えそうな感じだったので、これを9万円ぐらいと見積もり、それならX1carbonでもいいかなと検討したのが始まりでした。 しかし、実際は1割引となり、でも何だか買う気満々だったので、簡単には放棄できず…ズルズル。という事情でした。いつの間にか当初予算の2倍の額を使おうとしている自分に、ちょっと我に返らざるを得ません。ここはやっぱりX1carbonの最安構成かなあ…と悩みが尽きません。といった感じで今晩を待っています。

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